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実は年収2500万以上でトップの年収は社員数4人以下のベンチャー企業かも!?大企業VS中小企業の男女別年収比較!事業所人数 年収別平均給与ランキング!

2022/02/21

ランキング 統計データ 年収

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あれ・・・?私の年収…低すぎぃいいい!

こんにちはシャイン社員です。
今日のお昼は長崎ちゃんぽんの野菜たっぷりちゃんぽんでした。
めっちゃうまし。
ワタクシ、ラーメンにはお酢をかける派です。
ラーメンへのこだわりは下記のような遍歴をたどっております。
小学生:こしょうをかけると旨い
中学生:ごまをかける旨い
高校生(専門):にんにくをかける旨い
20代:お酢をかける旨い
30代:らーめんより蕎麦がうめぇええ
蕎麦食っとるやないか


さて今日は大企業VS中小企業の事業所人数別 年収別給与ランキングです。
就活の時に活躍の場が広そうな中小企業か、安心安定の大企業かでずいぶん悩んだ時期が
僕にもありました。

そんな疑問の解決の一端になればと思います。

大企業VS中小企業年収が高いのはどっち?

さて早速年収が高いほうはどちらか、分析していくぅ!
ちなみに今回は表は少なめ、グラフ多め、油マシマシです。

大企業に勤めている人は全体の34%

まずは働いている人全体の中で勤め先が大企業、中小企業の割合を調べていきましょう。
ちなみに零細企業は中小企業に含んでカウントします。



業種にもよりますが中小企業の従業員数は300人以下が一般的だそうです。
なのでこの表でいうと「100人以上」までが中小企業、「500人以上」からが大企業というくくりです。

最多は「100人以上の事業所で働いている人」で33%です。
続いて「30人以上の事業所で働いている人」で16%
「1000人以上の事業所働いている人」14%と続きます。

このグラフからは大企業で働く人34%、中小企業で働く人65%となります。
(おそらく丸め込み誤差で1%漏れています)

年収400万円以下の人が半分以上。男女の給与階級の割合は?

まず男性の給与階級の割合を見ていきましょう。
男性の社会人で給与(年収)がいくらかの分布図です。
男性の半数以上が500万円以下であることがわかります。
100万円以下:4%
200万円以下:7%
300万円以下:11%
400万円以下:17%←最も割合が大きい
500万円以下:17%←最も割合が大きい←ここで50%超
600万円以下:13%
700万円以下:9%
800万円以下:6%
900万円以下:4%
1000万円以下:3%
1500万円以下:5%
2000万円以下:1%
2500万円以下:1%以下
2500万円超え:1%以下
(グラフの都合上1%以下の数字は表示しません)

続いて女性の給与階級割合です。

女性の場合は半数以上が300万円以下となっております。
100万円以下:15%
200万円以下:23%←最も割合が大きい
300万円以下:21%←ここで50%超
400万円以下:17%
500万円以下:11%
600万円以下:6%
700万円以下:3%
800万円以下:1%
900万円以下:1%以下
1000万円以下:1%以下
1500万円以下:1%以下
2000万円以下:1%以下
2500万円以下:1%以下
2500万円超え:1%以下
(グラフの都合上1%以下の数字は表示しません)

最近働き方改革などで女性も活躍できる社会にしようとしておりますが
実情はまだまだのようですね。

男女を合わせた全体の全体の給与階級は下記です。



やはり全体でみると年収400万円以下が半数以上を占めています。
100万円以下:8%
200万円以下:14%
300万円以下:16%
400万円以下:17%←最も割合が大きい←ここで50%超
500万円以下:15%
600万円以下:10%
700万円以下:6%
800万円以下:4%
900万円以下:3%
1000万円以下:2%
1500万円以下:3%
2000万円以下:1%以下
2500万円以下:1%以下
2500万円超え:1%以下
(グラフの都合上1%以下の数字は表示しません)

やはり大企業のほうが年収高い人が多い。事業所人数ごとの給与割合の変化。

それでは事業所の人数別に年収(給与)割合をグラフ化したものを見ていきましょう。


事業所人数1~4人の給与割合

中小企業の中で個人事業主や零細企業も含まれる事業所人数1~4人の割合です。
(昨今のテレワークとか進んでる場合の事業所人数はどうなんだろう・・・。まぁいいか)


100万円以下:4%
200万円以下:13%
300万円以下:17%←最も割合が大きい
400万円以下:14%
500万円以下:14%←ここで50%超
600万円以下:11%
700万円以下:5%
800万円以下:5%
900万円以下:4%
1000万円以下:3%
1500万円以下:6%
2000万円以下:3%
2500万円以下:1%
2500万円超え:2%

事業所人数5~9人の給与割合

中小企業に区分される事業所人数5~9人の給与割合です。    
100万円以下:3%
200万円以下:7%
300万円以下:12%
400万円以下:17%←最も割合が大きい
500万円以下:16%←ここで50%超
600万円以下:12%
700万円以下:6%
800万円以下:5%
900万円以下:4%
1000万円以下:3%
1500万円以下:7%
2000万円以下:4%
2500万円以下:2%
2500万円超え:3%

事業所人数10人以上の給与割合

中小企業に区分される事業所人数10人以上の給与割合です。    
100万円以下:2%
200万円以下:5%
300万円以下:11%
400万円以下:17%←最も割合が大きい
500万円以下:16%←ここで50%超
600万円以下:12%
700万円以下:7%
800万円以下:5%
900万円以下:4%
1000万円以下:2%
1500万円以下:7%
2000万円以下:3%
2500万円以下:2%
2500万円超え:5%

事業所人数30人以上の給与割合

中小企業に区分される事業所人数30人以上の給与割合です。    

100万円以下:1%
200万円以下:4%
300万円以下:11%
400万円以下:19%←最も割合が大きい
500万円以下:19%←ここで50%超←最も割合が大きい
600万円以下:14%
700万円以下:9%
800万円以下:6%
900万円以下:3%
1000万円以下:2%
1500万円以下:5%
2000万円以下:1%
2500万円以下:1%
2500万円超え:4%

事業所人数100人以上の給与割合

中小企業に区分される事業所人数100人以上の給与割合です。    

100万円以下:1%
200万円以下:4%
300万円以下:9%
400万円以下:17%←最も割合が大きい
500万円以下:18%←ここで50%超
600万円以下:15%
700万円以下:10%
800万円以下:7%
900万円以下:5%
1000万円以下:3%
1500万円以下:6%
2000万円以下:2%
2500万円以下:1%以下
2500万円超え:3%

事業所人数500人以上の給与割合

大企業に区分される事業所人数500人以上の給与割合です。    
100万円以下:1%
200万円以下:4%
300万円以下:7%
400万円以下:13%
500万円以下:15%←最も割合が大きい
600万円以下:14%←ここで50%超
700万円以下:12%
800万円以下:9%
900万円以下:6%
1000万円以下:5%
1500万円以下:9%
2000万円以下:3%
2500万円以下:1%以下
2500万円超え:2%

事業所人数が500人を超えると割合の50%ラインが600万円を超えてきました。

事業所人数1000人以上の給与割合

大企業に区分される事業所人数1000人以上の給与割合です。    

100万円以下:1%
200万円以下:3%
300万円以下:6%
400万円以下:9%
500万円以下:13%
600万円以下:13%
700万円以下:11%←ここで50%超
800万円以下:9%
900万円以下:7%
1000万円以下:6%
1500万円以下:14%←最も割合が大きい
2000万円以下:4%
2500万円以下:1%
2500万円超え:2%

1000人を超える事業所の場合は最も多い給与区分は年収1500万円以下になりました!
全体の50%超えラインも700万円以下となりボーダーラインが引きあがっています!

事業所人数5000人以上の給与割合

大企業に区分される事業所人数5000人以上の給与割合です。    


100万円以下:2%
200万円以下:3%
300万円以下:5%
400万円以下:6%
500万円以下:8%
600万円以下:11%
700万円以下:12%
800万円以下:13%←ここで50%超
900万円以下:9%
1000万円以下:7%
1500万円以下:17%←最も割合が大きい
2000万円以下:4%
2500万円以下:1%以下
2500万円超え:2%

事業所人数が5000人クラスになると年収800万円以下が半数以上を占めます。
また1番多い給与割合は年収1500万円以下です!
6人に一人は年収1500万円以下ということになります!


まとめ

事業所人数が多い企業のほうが給与総額が高い傾向にある。
特に事業所人数1000人を超えると1500万円以下の割合が最多になる。

やはり給与面は大企業が優勢なのですね。
中小企業でも年収を高くことは望めないのか・・・?
そう思った矢先、ちょっとおもしろいデータが出てきました。
下記に示すのは一番給与が高い給与総額2500万円超の人たちの平均給与額(千円)上位7区分です。

1~4人     52667 千円
30人以上     47548 千円
100人以上     44524 千円
500人以上     44139 千円
10人以上     44009 千円
1,000人以上     39447 千円
5,000人以上     36464 千円

2500万円を超えてくると一番給与が高いのは事業所人数1-4人の区分なのです。
まぁごく一部の限られた人々ですが、中小企業やベンチャーで高年収を目指す場合は人数が少ない会社のほうが有利なのかもしれませんね。


いかがでしたでしょうか?
転職や就職の際に参考になればと思います。
自分が就職するときは好きな業界の好きな会社に奇跡的に入ることができたので
そんなに年収や事業所人数は気にしていませんでした。
どこの会社でどんな仕事をするか人それぞれですが
給与面ではこのデータを参考にしてみてもいいのかなと思います。
それでは

出典元

出典元は下記になります。
出典:政府統計の総合窓口(e-Stat)(https://www.e-stat.go.jp/)
民間給与実態統計調査 民間給与実態統計 結果表(総務省)
https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0003281100
こちらを元にシャイン社員が独自に計算したデータを掲載しています。
尚、表彰項目「給与総額」についてUnitが「百万円」となっていますが
試算したところおそらく「人」が正しいと思いますので単位を「人」に変更して計算しております。



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