この記事の概要
KNIME(ナイム)のRank(ランク)を解説。
このノードは数字のデータを降順、昇順で順位付けができるノード。
ランダムに配置されているデータをもとに順位化し、ソートすることができます。
そのほかの代表的なノードの一覧はこちら。
ランキング形式で順位付けしたい
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どうもこんにちは。
シャイン社員です。
最近めっきり暑くなってきましたね。
皆さん熱中症にはお気をつけください。
さて今日は順位付けをするRank(ランク)ノードのご紹介です。
Rank(ランク)の使い方
順位付けしてソートするノードがRank(ランク)です。
データの順位付けをしたい
サンプルとして氏名と点数を記入したテーブルを作成しました。
点数がまちまちなので、順位付けをして点数が高い順に並び替えてみましょう。
ノードの入出力を下記に示します。
点数の多い順に順位付けされていることが分かります。
Rank(ランク)の設定画面は超簡単
Configure画面の解説をします。
設定はとても簡単です。
「Add」を押して順位付けしたいカラムを選択します。
#ただしデータの型はInt/double/Longのどれかでないと集計できません。
Orderの箇所をクリックすると
「Ascending:昇順」か「Descending:降順」かを選択できます。
ランクを記入するカラム名称を決める。
ランクの付け方(standard/Dense/Ordinal)
同率順位の場合の順位の付け方を3方法選ぶことができます。
それぞれの順位の振り分け方は下記のとおりです。
言葉で説明するのが難しいので実際の順位付けを見てもらえるとよくわかると思います。
あとがき
いかがでしたでしょうか?
Rank(ランク)はデータを整理するときに有用なノードですのでぜひ活用してみてください!
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