前書き
どうもシャイン社員です!
最近ステイホームの影響もあってか、お菓子を食べすぎちゃうんですよねー。
甘くておいしいチョコレートやクッキーだとカロリーが高くてすぐ太ってしまうので
「おしゃぶりスティック」なるものを食べてます。
よっちゃんイカを短冊状にカットしたスルメイカですね!
ちょうどいい塩味、歯ごたえも良く、カロリーも低そうなのでハマっています!
ステイホームのお供にいかがでしょうか?
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さて今回はConcatenate(コンカテネート)ノードについて解説していきます!
とりあえず2つの表(行列)を1つに連結するならConcatenate(コンカテネート)
いきなりですが下記のように2つの表があったとします。
これらの表の列名(カラム)は同じ項目のため一つの表に統合できそうです。
単純にこれらの表を縦方向に追加すれば一つの表にまとめられそうですね。
そういうときはConcatenateノードを使います!
細かいことを気にせずにとにかく複数の表を1つにまとめたい場合に
活躍するノードです。
とりあえず矢印つないでExecuteすればOK!
表を1つに統合する場合は下記のようなワークフローを作り
Executeすることで簡単に実行できます!
ね!簡単でしょ?
Configureについて
ConcatenateのConfigure画面について解説していきます。
Configure画面は下記のとおりです。
重複するRow IDの取り扱いについて
Duplicate row ID handlingの項目について説明します。
これは重複するRow IDについてどのように扱うか設定する項目です。
- Skip Rows
上側の入力ポートが優先されてデータが入ります。
Row IDの整合を残しつつ表を投稿したい場合はこちらを選択します。
- Append Suffix
重複しているRow IDに対して右のテキストボックスの文字を付与して
データをすべて統合します。
基本的に表を統合するだけならこのAppend SuffixでOKです。
- Fail Execution
重複するRow IDがある場合、Failを返し実行できなくします。
カラムの取り扱いについて
Column handlingの欄について説明します。
説明するにあたり先ほどとはちょっと違ったデータを用意します。
Table 2 側のデータについて
体重のデータを削除し、代わりに握力のデータを追加しました。
- Use intersection of columns
この設定は入力するデータの両方に含まれる項目(カラム)のみを抽出して統合します。
Table1には体重カラムがあり、Table2には握力カラムがあります。
Concatenateの出力には体重、握力のカラムは含まれておりません。
実際にノードを実行すると下記のようになります。
- Use union of columns
この設定は入力するデータのすべてのカラムを統合します。
もれなくデータを統合する場合はこちらの設定が良いと思います。
実際にノードを実行すると下記のようになります。
3つ以上の表を1つに統合する場合
3つ以上の表を統合する場合はConcatenateのノードを右クリックし
「Add input port」をクリックすると入力の矢印が増えてテーブルデータをもうひとつ
追加することができます。
下記は入力ポートを9個まで増やした様子です。
全ての入力ポートにデータを入力しないとノードをExecuteできませんので
空きの入力ポートは「Remove input port」で削除しましょう。
あとがき
いかがでしたでしょうか?
複数のデータを読み込む際はConcatenateは有用なノードで使用頻度も高いので
ぜひ使えるようにマスターしておきましょう!
それでは!
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