この記事の概要
KNIME(ナイム)のColumn Sorter(カラムソーター)について解説しています。
Column Sorterはカラム(列)を並び替えるノードです。
列名を自由に並び替えを行うことができます。
そのほかの代表的なノードの一覧はこちら。
列(カラム)を並び替える
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いかがお過ごしでしょうか?
シャイン社員です。
今日は出力データの列(カラム)を並び替えるノード
Column Resorter(カラムリソーター)についてご説明します。
Column Resorter(カラムリソーター)ノードの紹介
Column Resorter(カラムリソーター)は列の並び替えを行うに使用するノードです。
データ分析を行っていると、複数の表を統合したり、分割したりして
いつの間にか列が増えていって見づらくなることが多いですね。
Column Filter(カラムフィルター)やColumn Splitter(カラムスプリッター)を使って不要な列を削除した後に
列の並び替えに活躍するのがこのColumn Resorter(カラムリソーター)です。
Column Resorter(カラムリソーター)の使い方
それではノードの入出力データを見てみましょう。
概要図は下記になります。
入力のデータ(右側の青枠)は列名が並んでいます。
入力時は月→日→A値→B値→C値→D値の順序になっています。
列名を入れ替えた出力のデータは左側の赤枠です。
並び替えた列の順序は
D値→C値→B値→A値→日→月
に変更されています。
Column Resorterの設定画面
Column Resorterの設定画面(Configure)です。
このノードもとてもシンプルで簡単に使えます。
まず左のColumnsにある列名が並んでいます。
これを右側のActionのボタンを押すことで並び替えることができます。
まずいダリ側のColumnから並び替えたい列を1つ選択します。
右側の「Up」や「Down」ボタンでカラムを移動させて並び替えを行います。
「A-Z」や「Z-A」ボタンを行うことでまとめて列名を並び替えることができます。
「Reset」ボタンを押すと初期状態に戻ります。
あとがき
いかがでしたでしょうか?
びっくりするほど簡単なノードだったと思いますが
データを整理する際には強力なノードになるので是非使い方をマスターしましょう!
それでは。
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