-->

【KNIME】(ナイム)Sorter(ソーター)でデータを並び替える!ソートする!

2022/09/12

Knime

t f B! P L

この記事の概要

KNIME(ナイム)のSorter(ソーター)について解説しています。
Sorterはデータを昇順、降順で並び替えるノードです。
Row(行)順序の並び替えを行うことができます。

データの順序を並び替える

どうもこんにちは。
シャイン社員です。

今日は出力データを並び替えるノード
Sorter(ソーター)についてご紹介しましょう!

Sorter(ソーター)ノードの紹介

データの並び替えをKNIMEで行う際に重宝するノードです。
主に数字や文字列を昇順や降順で並び替える際に使用します。

エクセルでフィルター機能を使って昇順並び替えや降順並び替えを
KNIMEで行う場合このSorterのノードを使います。

Sorter(ソーター)の使い方

データの順番を並び替えるノードですが並び替えは基本的に昇順か降順しかできません。
ノードの入出力データを見てみましょう。
下記のように点数が不規則に配置されているデータに対してSorterを使用すると
点数を高い順から並び替えることができます。
逆に低い順序に並び替えることも可能です。


Sorterの設定画面

Sorterの設定(Configure)画面について解説します。
設定画面はとてもシンプルで簡単です!

Sort byから並び替えをしたい列(カラム)を選択します。
選択した列に対して昇順(Asending)、降順(Descending)どちらの並び替えを実施するか選択します。

Add sorting critierionをクリックすることでもう一つ並び替えるソートがNext byとして追加されます。
これはSort byで選択した列が同値で並び順が同じ場合、Next byの値を使って
順序を決め並び替えるということです。


Sorterを使わずに並び替える方法

Sorterを使わない方法でもデータの並び替えを行うことは可能です。
ただし上記の方法は見た目上並び替えができるだけで実際のデータは並び替え出来ていないのでご注意ください。

順位付けするならRankノード

Sorterと似ていてるノードとしてRankノードがあります。
Rankのノードについては下記の記事でご紹介しております。

KNIME(ナイム)のRank(ランク)を解説。 このノードは数字のデータを降順、昇順で順位付けができるノード。 ランダムに配置されているデータをもとに順位化し、ソートすることができます。

あとがき

いかがでしたでしょうか?
データの並び替えは最終処理として頻繁に行うケースも多いため
ぜひ使いこなせるようにマスターしましょう!
それでは!





このブログを検索

注目の投稿

【KNIME】(ナイム)最強の表計算マクロソフト!KNIME(ナイム)のご紹介!使い方は?できることは?

この記事の概要 KNIME(ナイム)は表計算、マクロ動作を主機能とするフリーソフト。 エクセルと同等の機能を有しており、行列計算やグラフ描画可能。 ノードと呼ばれる箱を線で繋ぐことで計算処理を行う事が出来るため 関数名などを覚える必要はなく、処理の内容が分かりやすい。 Pytho...

スポンサー広告

スポンサー広告

QooQ